夏休みの思い出⑤ATAMI海峯楼
2012年 08月 29日
ゆうべ、それから今朝は
幾分すごしやすかったような。
なっが~い夏も、ようやく終息の方向ですかね・・
何が好きって
朝晩ぐっと涼しくなって
虫の声に秋の気配を感じる頃と
厳しい寒さが緩んで
ひなたの温かさに春の訪れを感じる頃。
これは日本に暮らす醍醐味ですな!
というわけで、戻ります^^
夏休みの思い出。
チェックインのときに
貸切風呂を2回予約できるので(空きがあればもっとOK)
晩ごはんの後と、朝ごはんの前に予約しておいた。
貸切風呂というより普通の大浴場じゃん?
っていう広さもさることながら
脱衣所には
アメニティも、バスタオルも
これでもか!っていうくらい豊富にあって
さらに
ここにもFREEの冷蔵庫あり °д°;
部屋の冷蔵庫だって
まだほとんど手をつけられない状態なのに
(おなかいっぱいで)
でもせっかくだし・・
貧乏性の常套句
温泉といえば
やっぱりこれですな。
さて
さっぱりしたあとは
朝ごはんへ。
明るいダイニングでは
ディナーさながらに
スタッフの方がひとり付いて
きちんとタイミングを見ながらサーブしてくれます^^
このサラダがびっくりするほど美味しくて♪
食べたことない野菜が入ってたのよね~
セロリに似てるんだけど
サクサクした歯ざわりでクセのない味。
胡麻ドレッシングも酸っぱすぎず
今まで食べた中で一番かも。
糸鰹のように見えるのは
イカを乾燥させた?んだったか
これまた激美味&未体験な食材に感動。
中身は見えないけど
陶器のカップの中身は
冷たいじゃがいものスープで
これも美味しい!
ホテルの朝ごはんでは
必ず、たっぷりジャムをつけて
クロワッサン(堅いパン好きなので普段は全然食べない)
を食べることにしてるので
もうここまでで
かなり満腹気味なのに
これは酷というものよ・・。
後ろ髪を引かれながら
朝食を終了したあとは
チェックアウトの時間まで
売店(というにはハイソすぎる)の物色や
館内の散策を。
とにかくこちら
ガラス建築のモデルハウス?
であるかのように、細部に渡ってゴージャスで。
なんといっても
もとはバブル期に建てた
大企業の保養所だったそうですからね。
中でも
3Fにあるウオーターバルコニーというのが
この建物の最も美しい場所らしいというのは
事前調査済みである^^
ぜひ見なくては・・
ただし
ウオーターバルコニーは
1泊1人6万円(しつこい)のお部屋に
泊まられたお方が、お食事をされるための
スペースでもあり。
よって、一般人が、いつでも勝手に
見られるわけではないらしい。
館内案内によると
見学可能なのは午後から夕方にかけて
ということで、残念ながら
今回は見られないかぁ・・となりました。
ほどなく
チェックアウトの時間がきて
ロビーに行くと
さきほど朝食を
エレガントにサーブしてくれた
カツゼツが良くていい声で
涼しげな目元でイケメンの彼
が、また私たちを担当してくれるようである。
さっき香りをチェックしておいた
THANNのルームアロマの購入を希望すると
「すぐご用意いたします♪」
と、とても嬉しそう。
庭についていくつか訪ねると
眺望を遮ってしまう木が
隣家の敷地にあるがゆえ・・な話など
とっても感じよくお話してくれるので
ダメもとで、と思って
「今の時間でもウオーターバルコニーを
ちらっと見せていただくことなんてできます?」
と訪ねてみると
「申し訳ございません、それはちょっと・・」
などといわれるどころか
むしろ
パアッと明るい表情になって
「もちろんでございます!」
ですって~
もちろんでございます
って、なんか素敵じゃないですか♪
こんなに肯定してもらえることって
なかなかないよね~
・・と思っちゃう笑
その後
お忙しいチェックアウトの時間帯にも
関わらず、いい声の彼は
たいそう丁寧に3Fまで案内してくれて
「お2人で写真、お撮りいたしましょうか」
ともいってくれて
(それは丁重にお断り)
ウオーターバルコニーを一目見て
満足したあとは
彼+2人のスタッフの方に
熱く見送られながら
宿を後にしたのでした。
とにかく
ここ、海峯楼で
終始一貫して印象的だったのは
やっぱり一番には、ホスピタリティって
ことになるのでしょうか。
あーでもでも食事も
自分史上、ナンバー1だったのよね。
なんというか
働いてる人の愛が伝わってくるといったら
おおげさかしらん。
だって食事だって
一番美味しく食べてほしいという
真剣な思いがなかったらあそこまで
丁寧な仕事はできないでしょうしね~。
アメニティの豊富さやドリンクの行き届きぶりも
とにかく
ここに来た者、ひとり残らず
100%満足させて帰すぜ!
という気概に溢れているのかな
と感じました。
ATAMI海峯楼、120%満足でしたわ~^^
また来たい!!
箱根吟遊編へつづく・・
by miyoda-miyomiyo
| 2012-08-29 20:27
| 2012.7 ATAMI海峯楼
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