真央ちゃん


直後のインタビュー、
笑顔が泣き顔に変わる瞬間を見て
もらい泣きをしなかった人は
なかなか強靭なハートの持ち主だと思います。
真央ちゃんは他の選手に比べて
あそこまで感情をだす、っていうのはめずらしいように思うし。

でも
結構好きで、よく読んでるブログの人が
「2人はライバルというが
キム・ヨナのほうが全然上で魅力がある」

という内容のことを、サラリと書いていて
ちょっと衝撃というか、「あっ!」というかんじだった。
そのひとはそれほどフィギュアには興味はなさそうで
たしかに、そういうひとがパッと見た限りでは
断然美しいのはヨナちゃんでしょうな~。
トリプルアクセル!2回!とか関係ないし。

ヨナちゃんが金、ということに全く異論はないけれど
ちょっと差をつけすぎだよね、と思わないでもない。
加点、てやつが今回、やたらものをいったような。
あまりにもヨナちゃんの芸術的な部分というのが素晴らしすぎて
かたや真央ちゃんといえばトリプルアクセルだけ、
みたいな立ち位置になってしまったのかな。
ジャンプか、芸術性か、という
プルシェンコとライサチェクのいわゆる4回転論争
ちょっと巻き込まれてはいないですかね。

でもさ~
一緒にしないでほしいっていうかさ~
真央ちゃんはプルシェンコのように
ジャンプマシン!的では全然なくて(プルシェンコ様 ごめんね)
悪いけど、芸術性だってヨナちゃんに負けないレベルにあるのに
あまりにもトリプルアクセルを飛ぶ!というインパクトが強すぎて
なんかプルシェンコ・キャラになっちゃったのかな~
などと考えてしまう。

「4回転をとばず、芸術性というならアイスダンスをしていればいい」
というプルシェンコに対して
「ジャンプで勝負が決まるなら試合は10秒で終わる」
というライサチェク。

う~む

どっちも一理あるっ!
とおもっちゃう。

つまりはジャッジの評価が
どっちか(芸術性orジャンプ)に偏るっていうのが
一番よくないってことですよね、やっぱり。

しかし、せっかく審査の基準を細かく改善したのに
結局は採点競技的要素の強い「加点」で
泣く人、笑う人が極端に出てくるようだと
どうもイカンですよね~(>з<)

ということで
男子は、4回転にも挑んで美しかった
大ちゃんが優勝っていうのが
もっとも正しい、という結論に達したところで
本日のボヤキを終了したいと思います。


「感動をありがとう」
って手垢が付きすぎて、相当はずかしいセリフだとおもうけど
(今日街頭インタビューで何回も聞いた)
でも~
突き詰めるとそういう言葉になるのかもしれんな~
などと考えたりしました。
ふふ。


余計なことだが、お姉ちゃんはあんまり
あっちこっち出てこないほうがいいと思うぞ~叩かれるぞ~

by miyoda-miyomiyo | 2010-02-27 02:11 | Comments(0)

仕事も家事もグダグダですけど!週末大好き、わたしと家族の12ヶ月。


by miyoda-miyomiyo