早春の松本へ小旅行②<到着編> 扉温泉 明神館
2011年 03月 11日
松本市内から明神館へは
かなりの険しい山道を行くらしいということで
車は駅前駐車場に置いて(上限800円!)
送迎バスを利用することにする。
そして
それは賢明な判断だったことを思い知らされる、
冷や汗が出るようなほっそ~い道(対向車来たら延々バックするしかない)を
走ること30分、ほかには見事になんもない山の中に
ぽつりと、渓谷のスパ・リゾートはたたずんでおりました。
送迎バスの運転手さんもそうだったけど
お出迎えしてくれるのはマント姿の礼儀正しいドアマンさんに
仲居さん、フロントの人と、とにかくたくさんの人たち。
なんか大歓迎ムードなのだ^^
で、すぐに名前をよんで探し当ててくれて、
そのままお部屋へ案内してくれて
お部屋でチェックインというシステムである。
まずなにがびっくりしたって
お部屋に案内してくれた女の子の入れてくれたお茶の
旨みたっぷりで美味しかったこと!
(お茶の葉は茶筒でたっぷり用意されてるので滞在中、しつこく飲みました♪)
えー
わたしたちが今回予約した部屋は
御鷹棟・和室というカテゴリーで、もっともベーシックなタイプ。
といっても、10畳の和室とほぼ同じ広さのリビングルームからなる
非常に広々と贅沢な造りなのである。
開放感が素晴らしい全面窓に
写ってないけど反対側ではマントルピースなどの調度品が
レトロな雰囲気を醸し出していたりする。
ミニキッチンは保温ポットはもちろん、かわいい蛇口もついてて
これもお茶ばっかり飲んでた要因かな。
紅茶だってリプトンじゃないよ、AHMADだよ^^
普通ならここで
お茶をのみ、ひと息つく→片付け
というのが自然な流れなのだろうが
今回にかぎっては、荷物などほっぽらかして
どうしても急いで向かわなければならない場所がある。
一緒に送迎バスでチェックインした
20余名はいたであろう
ほかの宿泊客の、先手をとらねばならぬのだ。
そう
この景色をひとりじめするためには・・
うわぁぁぁ~°д°
すっ・・素晴らしい。
明神館といえばの、この、立ち湯。
なーにーこーれー
もう、本当に素敵。
しかも貸切。
こんな贅沢があっていいんでしょうか。
期待に違わぬ素敵さに
もうこれで満足。
このあとどんだけごはんがまずくても
部屋の騒音がひどくてもいいわっ!
(注・そんなことはありませんでしたもちろん)
と思ってしまうほどの価値ある時間を
すごすことができたのであった。
こーいう風に先端部分だけが
立ち湯、というべく
深い造りになっている。
縁に肘をつき、ぼ~っと渓谷を眺める。
このあと
わたしたちが出るのと入れ違いに
あとからあとから人が来て、あっという間に大入り満員になり
本当にラッキーであった!
人がいるといないじゃ、全然雰囲気違うよね、きっと。
さて。
部屋に戻ってようやくひと息ついたあとは
さっき、係の人が
下のパブリックスペースで、アフターヌーンティー、もしくは
少し遅い時間ならアペリティフサービスがありますよ
と、おススメしてくれていたので
館内散策もかねてロビーへ行ってみる。
シック&ゴージャスな調度品
真っ白なムートンを敷き詰めた、セレブ専用笑ソファに座ると
執事(風のお方)がササッと現れて
スパークリングワインをスマートにサーブしてくれます♪
もちろん好きな飲みもの選べるし、無料だし。
なんだか
すっかり優雅な気分で
夕方のひとときを
そりゃ~もう、満喫したのであった。
by miyoda-miyomiyo
| 2011-03-11 00:04
| 2011.3 明神館
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